運動会閉会式:PTA会長の挨拶と注意点

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運動会閉会式:PTA会長の挨拶と注意点 生活・お役立ち

PTA会長として初めて担う任務が、運動会での挨拶ということも多いのではないでしょうか。

初めての大役に「緊張する」「どのように挨拶をすればいいのか?」とお考えの方もいるかと思います。

そんな方々に向けて、挨拶で重要なポイントと特に注意すべき事項と、記事の最後には閉会式で使える挨拶の例文もご紹介しています。

 

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運動会でのPTA会長としての初挨拶とその注意点

運動会でのPTA会長としての初挨拶とその注意点

PTA会長としての最初の重要な任務は運動会での挨拶です。

挨拶の内容を準備することはもちろん、「これだけは守ってほしい」というポイントも紹介します。

 

壇上に上がる前と降りた後の来賓・教職員・保護者への礼

 

各学校で来賓や教職員、保護者の位置は異なりますが、壇上に上がる前と挨拶を終えた後には、それぞれに礼をすることを忘れないでください。

 

子どもたちへの礼儀を忘れずに

壇上に立つ際は、話を始める前に必ず子どもたちに向けても礼を行います。子どもたちはPTA会長の動作を見てお辞儀をするため、礼のタイミングを明確にし、子どもたちが理解しやすいようにすることが重要です。

具体的なステップは以下の通りです:

1. 壇上に立ったら、姿勢を正して子どもたちを一望する。
2. 左足を少し前に踏み出す。 
3. 右足を前に踏み出し、両足を揃える。
4. 頭をゆっくりと下げる。
5. 頭を持ち上げる。

上記の動作は、左足を踏み出すことから始め、「一、二、三、四、五」と数えながら行います。

各ステップのタイミングを明確にすることで、子どもたちにも理解しやすくなります(実際に一度練習することをお勧めします)。

挨拶を終えた後には、再び子どもたちに対して礼を行います。.

具体的には以下のステップです。

1. 挨拶を終えたら、姿勢を正して再び子どもたちを一望する。
2. 右足を少し後ろに下げる。
3. 左足を後ろに下げて、両足を揃える。
4. 頭をゆっくりと下げる。
5. 頭を持ち上げる。

これにより、礼儀正しい印象を子どもたちにも与えることができます。

 

【重点】子どもたちに向けた挨拶のスピード

挨拶を行う際に最も注意すべき点は、「ゆっくりと話すこと」です。

大人の話す速度は子どもたちにとって非常に速く感じられることが多いです。

これは特に低学年の子どもたちにとってより顕著です。

私の知人が初めて挨拶をした際、ゆっくり話すように心がけたそうですが、後で子どもさんに聞いてみると「話が速かった」と言われたそうです。

予想以上にゆっくり話す必要があるのです。できれば、児童会長の挨拶の練習を見学し、そのスピードを参考にしてみると良いでしょう。

また、学習発表会で子どもたちが話す速度も参考になります。子どもたちが非常にゆっくりと話していることが聞き取れます。彼らが慣れ親しんでいるこの速度に比べると、大人が普段話す速度はとても速く感じられるのです。

この点を強調しますが、「ゆっくりと話す」ことの重要性は非常に大きいので、特に意識してください。

 

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運動会閉会式で伝えるべき挨拶のポイント

PTA会長としての挨拶が開会式か閉会式かは学校によって異なりますが、閉会式での挨拶をする場合、この時点で、子どもたちも保護者も一日の活動で疲れています。

そのため、挨拶は「短くて簡潔に」行うことが求められますが、同時に「伝えたい主要なテーマをしっかりと盛り込む」ことが重要です。

 

子どもたちに伝えたい核心的なメッセージ

挨拶では、子どもたちへ伝えたい核心的なメッセージを中心に据えてください。

以下のポイントを挨拶に取り入れると良いでしょう。

・全員が団結して努力したこと
・練習を重ね、競技に臨んだこと
・仲間とのつながりが深まったこと
・勝敗を超えた価値ある学び
・応援する友人の熱心な姿勢が印象的だったこと

これらのポイントを話すことで、子どもたちの努力を讃えることができます。

さらに、

・チームワークの強さ
・努力の実り
・友情の深まり
・知識と経験の学び
・サポートの大切さ

これらの要素をスピーチに加えることで、よりリッチで感動的な内容に仕上がります。

スピーチの際には、原稿を用意してそれを見ながら話す方法と、短いものであれば暗記して直接話す方法があります。

直接話す方が、子供たちとの直接的なやり取りが可能で、より良いコミュニケーションが期待できます。

核心となるメッセージをしっかり把握しておけば、細かい言葉を完璧に覚えていなくてもスムーズに話すことができます。

 

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運動会閉会式での挨拶例文

以下は、運動会の閉会式で使える挨拶の一例です。

 

【例文1】テーマ:団結して取り組んだ絆の深化

○○小学校の児童の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。

今年の運動会では▲▲組が見事優勝しましたが、全ての組が最後まで素晴らしい努力を見せてくれました。

特に印象的だったのは、児童会長が述べたように、互いを励まし合いながら絆を深め、団結して取り組む姿でした。これは練習の場からも感じられたことです。

運動会のプログラムはこれで終了しますが、これからも学校生活において同じ精神で頑張ってほしいと思います。

改めまして、今日はご来賓の皆様が駆けつけてくださり、先生方がこれまでの準備と指導を行い、多くの関係者の皆さんが支えてくれました。

最後まで子どもたちを熱心に応援してくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。今日の子どもたちの活躍が、ここにいる皆様の明日への励みとなることを願っています。

短い時間ですが、これにて挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。

 

【例文2】テーマ:努力の価値と仲間との絆の深化

○○小学校の児童の皆さん、こんにちは。

今日はみんなの力が一つになり、素晴らしい運動会が開催されました。結果として▲▲組が優勝しましたが、■■組も一生懸命に努力を示してくれました。

競技には勝敗が伴いますが、一生懸命に取り組む過程には勝ち負けはありません。長い練習期間を通じて、全力を尽くしたことや、仲間と協力して絆を深めたことは、これからの人生において大きな財産になるでしょう。これからの学校生活でも、運動会で学んだことを生かし、友情をさらに育んでほしいと思います。

この運動会で見せた皆さんの情熱と協力の精神に、心から感謝します。

また、ご来賓の皆様、最後まで熱心に応援してくれた保護者の皆様、そして日々の指導を行って下さった先生方、本当にありがとうございました。

この場を借りて、皆様への感謝の挨拶と代えさせていただきます。本日はありがとうございました。

 

【例文3】テーマ:心を合わせた努力と完成

○○小学校の皆さん、本日はありがとうございました。一日を通じて、皆さんの輝く顔を見ることができ、とても感動しました。

競技には勝者と敗者がいます。トップに立つ者もいれば、それ以外の位置にいる者もいますが、最後まで全力を尽くすことが何よりも重要です。今日、皆さんは各自が主役となり、団結して素晴らしい運動会を展開しました。

一生懸命に努力する皆さんの姿から多くを学び、応援する友人たちの絆が感じられた一日でした。これからも、この絆を大切にし、どんなことにも積極的に取り組んでください。

最後に、子どもたちの指導に尽力された校長先生を始め先生方、そして熱心に応援してくれた保護者の皆様に深く感謝し、この挨拶を終えさせていただきます。

改めて、本日はありがとうございました。

 

【例文④】テーマ:「熱心に努力すること」「友人を支援すること」「チームワークで協力すること」

○○小学校の皆さん、本日は素晴らしい運動会をありがとうございました。

各チームが練習で培った力を発揮し、一丸となって取り組んだ結果が目に見える形で表れました。終始、あきらめない姿勢と互いに励まし合う様子には本当に感動しましたし、私たちも大いに励まされました。

今日一日で「全力を尽くすこと」「努力する仲間を支援すること」「協力して目標に向かうこと」の重要性を学びました。この経験を学校生活全般に活かしていただきたいと願います。保護者としても、引き続き皆さんを全力で支えます。

来賓の皆様や保護者の方々、本日は熱心な応援をありがとうございました。また、運動会の準備と運営に携わったすべての方々に感謝の意を表します。

最後に、校長先生をはじめ先生方には、子どもたちの成長を支える熱心な指導をしていただき、心から感謝しております。これからも変わらぬご指導をお願い致します。

○○小学校の皆さん、改めて今日の素晴らしい運動会、ありがとうございました。

 

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運動会の挨拶の要点

最後に、運動会の挨拶で重視すべきポイントを再確認しましょう。

【運動会の挨拶でのポイント】                                     ・来賓、教職員、保護者への礼(壇上に上がる前後)
・子どもたちへの礼(注意して礼の方法を実行)
・【重要】挨拶はゆっくりと丁寧に
・挨拶文には子どもたちへ伝えたい核心的なメッセージを含める

これらのポイントを踏まえて、PTA会長として初めての運動会挨拶を成功させましょう!

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