本記事では、スイーツ作りに欠かせない抹茶パウダーをどこで買えるか、また抹茶とその粉末形態の違いについて詳しくご紹介します。
抹茶を使ったクッキーやムースなどのデザートは、その特有の風味で格別な味わいを提供します。
抹茶パウダーは通常、スーパーマーケットの製菓材料セクションやお茶のコーナー、そして100円ショップでも手に入ります。
もし抹茶パウダーが見つからない時の代替品についても、本記事で触れていますので参考にしてください。
抹茶パウダーはどこに売ってる?スーパーから100円ショップまで!
私が時々楽しむ抹茶を使ったスイーツは、お菓子作りの中でも特別な存在です。
使う頻度が少ないかもしれませんが、以下のような場所で抹茶パウダーを見つけることができます:
・100円ショップの製菓材料売り場
・製菓材料専門店
・オンラインショップ、例えばAmazonなど
抹茶パウダーは、スーパーマーケットの製菓用品コーナーや、場合によってはお茶の葉やコーヒーが売られているエリアで見つけることができます。
飲用用途の抹茶粉末と製菓用の抹茶パウダーには違いがあるため、購入時にはその点に注意が必要です。
この記事では、後ほど抹茶と抹茶パウダーの違いについても詳しく解説しますので、参考にしてください。
私が住んでいる地域の小規模なスーパーでは抹茶は取り扱っていますが、抹茶パウダーは見つかりませんでした。
ココアパウダーやアーモンドパウダーは常備されていますが、抹茶パウダーが必要な場合は、イオンやイトーヨーカドーような大型スーパーや100円ショップをお勧めします。
100円ショップで購入すべき抹茶パウダーの理由
特にセリアで売られている製菓用の抹茶パウダーがおすすめです。
セリアの製品は、ダイソーのものと比較しても色が鮮やかで、苦味が穏やかです。
また、100円ショップで販売されている抹茶パウダーの使用量もちょうど良く、一袋で約8gから10g(小さじ約1)あります。
これだけあれば、牛乳パックサイズのパウンドケーキを1本作ることができます。
抹茶パウダーは使用頻度が低く、開封後は色が落ちやすいため、大量には必要ありません。
抹茶パウダーがない時の代替材料3選
抹茶パウダーが手元にない場合でも、他のアイテムで代用する方法があります。
ただし、それぞれの材料に応じて使用量の微調整が必要です。
もし急ぎでなければ、オンラインショップでの購入を検討するのも一つの方法です。
【抹茶パウダーの代替材料】
・ 抹茶ラテ用の粉末スティック
・ 粉末緑茶
それぞれの材料について詳しく説明します。
抹茶
抹茶パウダーの最も身近な代替品は、飲用向けの粉末抹茶です。
この抹茶は、お茶コーナーで簡単に見つかることができます。
抹茶パウダーと同じ量で使用可能ですが、購入する抹茶の品質によっては価格が高くなることもあります。
それでも、本格的な抹茶の風味を求める場合には最適です。
抹茶の自然な甘さは、直接抹茶の風味を楽しむスイーツ、例えば抹茶トリュフなどに最適です。
抹茶ラテの粉末を使った代用
コーヒーコーナーにある抹茶ラテ用の粉末は、甘みとマイルドな味わいが特徴です。
これを使用すると、抹茶ミルク風のスイーツを作ることができます。
子供たちには、この甘くて優しい味の抹茶ラテがしばしば好まれるため、人気があります。
抹茶パウダーと比べて乳成分や糖分が含まれているため、通常の抹茶パウダーより2~3倍の量を使用し、その分、砂糖の量を調整する必要があります。
粉末緑茶を使った代用
粉末緑茶は、お湯を注ぐだけで日本茶になるタイプのもので、抹茶パウダーと同じ量で使用すると、お菓子によっては苦味が強くなることがあります。
そのため、少量から始めて味を調整すると良いでしょう。
色は抹茶に比べて薄く、焼くと茶色っぽく変わることがあるため、控えめなお茶の風味を加えたい場合に適しています。
抹茶を少し混ぜることで、より抹茶に近い味わいを得ることができます。
これらの代替材料を使用する際は、それぞれの材料が持つ味や香り、色の違いを理解し、求めるスイーツに合わせて選ぶと良いでしょう。
抹茶と抹茶パウダーの違い
飲用向けの抹茶も抹茶パウダーの代わりに使用することが可能ですが、一般に「抹茶」と「抹茶パウダー」は似ているようで実はいくつかの違いがあります。
製造プロセスの違い
抹茶は、陰で育てられた茶葉(碾茶)を摘み取り、加熱して揉まずに乾燥させた後、石臼で細かく粉砕されます。この製造方法は、茶葉の甘みと旨みを最大限に引き出します。
一方、抹茶パウダーは、日光の下で育った茶葉(煎茶)を収穫し、加熱後に揉んで乾燥させ、機械で粉砕されます。
価格差
製造方法が複雑で手間がかかる抹茶は、その分コストも高く、価格も高めに設定されています。
対照的に、抹茶パウダーは製造コストを抑えることができるため、比較的手頃な価格で提供されます。
市販されている抹茶製品の中には比較的安価なものもありますが、品質にはばらつきがあります。
お菓子への影響
味の面では、抹茶には苦味の中にも甘みが感じられますが、抹茶パウダーは苦味が前面に出る傾向があります。
これは製造方法の違いが成分に与える影響です。
焼き菓子に使用すると、抹茶パウダーは鮮やかな緑色を示します。
味わいが直接感じられるスイーツ、例えばトリュフやプリンには抹茶が向いており、色と味の両方を楽しみたい焼き菓子には抹茶パウダーが適しています。
適切な材料を選ぶことで、仕上がりのお菓子の品質も向上します。
もし家に飲用の抹茶がある場合は、それをお菓子作りに活用することができます。
ただし、新たに抹茶をお菓子作り用として購入する場合は、砂糖の甘みに負けない持続的な風味と美しい緑色が出る製菓用抹茶パウダーを選ぶのが最適です。
まとめ
この記事では、抹茶パウダーの購入場所とその代替品について紹介しました。
もし家に抹茶パウダーがなければ、適切な代替品を探してみてください。
代用品を使ったお菓子はオリジナルのレシピと異なる場合がありますが、それが新しい美味しさを発見するチャンスになるでしょう。
また、抹茶パウダーと抹茶の違いを理解することは、お菓子作りにとって非常に有益です。
抹茶の香りが漂う癒しの時間を、お菓子作りを通じて楽しんでください。